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設立趣旨

 

  平成14年12月15日から21日まで、(社)日本技術士会カンボディア王国視察調査団を組織し、シェムリアップではアンコールワット遺跡群、上智大学アンコール遺跡保存研究所等、プノンペンでは、公共事業・運輸省、JICAカンボディア事務所、カンボディア国日本大使館、鉱工業・エネルギー省、カンボディア・ガーメントセンター、野菜試験場等を訪問し、カンボディアの現状を具に調査した。(詳細は月刊「技術士」平成15年4月号参照)

 その後、参加世話人メンバーを中心に今後のカンボディアに対する協力方法について協議し、本ガンボディア技術協力フォーラムを設立する事を決定し、平成15年5月7日にカンボディア視察調査団メンバーを中心に、更にその後参加を表明された有志を加えて発足準備会を開催した。 本フォーラムは、5/12に業務委員会、5/21に理事会で承認され、正式に発足することになった。具体的な活動方針・内容については、更に検討を継続する事に決定した。

 プロジェクトチーム設立の目的としては、「日本技術士会のカンボディア政府および技術者機関等の交流を基礎として、今後のカンボディアの健全な発展のために技術者の教育及び育成、グリーンテクノロジーの育成、社会基盤整備等への技術協力を行う。」とし、

 事業の内容として、

 「1.技術者の教育及び育成、技術者精度の整備への協力 

  2.農林・水産などを基盤とするグリンテクノロジーの育成への協力 

  3.社会基盤整備(農業・水産・流通・情報・通信・電力・エネルギー・建設・水道等)への協力」とした。

 プロジェクト運営のための会費については、年会費を5,000円とし、入会金は徴収しないことにした。また、会議開催は、2ケ月に1回開催を原則とし、開催時間については関西地区からの参加者の便宜を考慮して午後(14:00〜17:00)に開催することとした。

 本フォーラムは、技術士会会員他に広く門戸を開放しているので、参加希望者は、責任者、事務管理者他に連絡をお願いいたします。

                             

事務管理者 小野健雄
責任者 吉武進也

                            

カンボディア視察調査団世話人
    吉武進也
    小野健雄
    高城重厚
    秋吉博之
    神戸良雄