ISO9000s 品質システムの審査登録とは |
☆ISO 9000シリーズに基づく企業や団体の品質システム審査登録制度は、1991年にJIS Z 9900シリーズが制定されて以降急速に普及し、製造業をはじめ各種組織が登録されるようになりました。その結果、公共事業や官公需のみならず民間取引においても、品質システム審査登録が調達のための担保信用の一つとなりつつあります。
☆本来、わが国の企業はTQC(全社的品質管理)を中心に品質活動を展開し、世界に誇る品質とそれを生み出す品質システムを築いてきました。そこでは、あくまでも自主活動と自主管理を基本として、組織構成員の一人ひとりが自信の持てる仕事をすることに専念し、“次工程はお客様”として組織内の協調を図ってきました。
☆一方、国際的障壁を取り除こうとする最近の世界的な流れのなかでは、いくら優れた品質システムであっても、それを第三者に認められなければ通用しません。
ところが、従来自主管理を主体に運用してきたわが国の企業は、品質システムの手順をきちんと文書にし、業務成果を記録することや、それを外部から見やすくして理解を求めることには、あまり努力しませんでした。
したがって、文書体系を整備しその運用を管理する実務には、不慣れなことが多いのです。
☆この機会に、貴社の品質システムを文書体系として整備してみれば、いままで自主管理の陰で、表面化しなかった不合理や非効率に気づくこともあるでしょうし、意外な改善のヒントが見つかることもあるでしょう。また、内部品質監査の定着によって組織の継続的な体質改善が実現するのです。
さらに、審査登録によって貴社の品質システムが広く社会に認知され、公表されるのです。
☆当会は、審査実績豊富でかつ自ら各種規模の企業品質システムを構築してきた経験を有する専門指導員を派遣して、貴社の品質システム審査登録のためにお手伝いする用意があります。
〜お気軽にご相談ください〜
審査登録によって貴社の品質システムが
社会に認知され継続的な体質改善が定着します。
ISO9000s コンサルタントはこのように |
審査登録のためには、貴社の品質システムがJIS Q 9001の規定事項に適合していなければならないのは当然ですが、貴社にとって無理なく、無駄なく、矛盾の無いシステムであり、かつ運用に便利なシステムでなければなりません。
そのためには、次のような手順でシステムを構築するのが理想的です。
当会派遣の指導員は、それぞれの段階で、貴社のために過不足のない、適切なお手伝いをするよう心掛けております。
現在の業務手順を調査
◆現 状 分 析 現在の文書体系を分析
規定要求事項に対する不適合を摘出
品質システム手順書の体系を立案
◆文書体系の検討 組織と業務手順の関連を調整
内部品質監査員等各種要員を教育
品質システム手順書を作成
◆文書の整備 業務指示書を作成
帳簿類を整備
構築した品質システムを試験的に運用
◆試験的運用 品質記録等を整備
内部品質監査を実施
品質システムを是正
マネジメント・レビューを実施
◆受 審 準 備 品質マニュアルを作成
模擬審査を実施
審査登録機関へ申請
もちろん、上記手順のうちのいくつかを省略することも可能ですから、貴社のご希望を
率直にお聞かせください。ただし、貴社の品質システムを最終的に決定し、それを実際
に運用するのは、貴社の皆様ですから、コンサルティングに際しましてはできる限りの
ご協力をお願いいたします。
ISO9001 指導実施要綱 |
★基本指導料 1時間あたりの単価16,000円
(直接指導の他、資料作成に要する時間を含む)
★所要時間 130時間〜150時間
(作業進度、規模内容によって所要時間は変動します)
★内部監査員養成講座 2日 200,000円
(20名まで)
★費用支払 その都度、協議の上決定いたします。
FAX 03−5488−5520(財)国民工業振興会 行き
ISO 支援コンサルティング 申込書 □9000sの支援を希望 □9000sの相談を希望 □9000sの見積を希望 |
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