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溶接接合研究グループ例会経緯

(第1回例会〜第20回例会)

研究会・見学会 場所 内容
第20回研究会

2004.3.17

葺手第2ビル 5F

文献紹介他

1.プラチナ基金属ガラスの研究開発(「技術士」技術論文)(ミニ講演、清水)

2.「溶接・接合技術の進歩と21世紀への展望」(日本学術会議 人工物設計・生産研究連絡委員会接合工学専門委員会)(平成14年10月4日)(中村)

3.「本四連絡橋かど溶接部の追跡システム」(長谷川;非破壊検査第49巻2号(2000))(中村)

4.圧電フィルムによる変動応力頻度簡易測定システムの開発(第1報:室内正弦波試験での歪計測精度の検証とデータ収録装置の試設計)(勝浦他;土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月))(堀川)

5.日本技術士会倫理要項と土木学会「土木技術者の倫理規定」(中村)

6.グリーン調達を考える(溶接技術2003年11月)(付:環境法規概要、15th World Hydrogen Energy Conference(世界水素エネルギー会議)案内)(神戸)

7.摩擦接合法によるZr41Be23Ti14Cu12Ni10金属ガラス同士の接合(庄司他;日本金属学会誌第66巻第10号(2002)1055-1062)(石塚)

8.新材料(金属)と接合技術(新技術説明会「新技術(金属)と接合技術」技術士事務所資料 独立行政法人 科学技術振興機構)(阿部)

9.朱鷺メッセ連絡通路落下事故で最終調査報告(斬新な構造に多重欠陥)(NIKKEI ARCHITECTURE 2004.2.9)(内海)

10.原子力維持規格における機器、配管の亀裂欠陥の評価と欠陥寸法について (日本機械学会維持規格JSMENAI-2000「発電用原子力設備規格維持管理」成立のいきさつ)(芝崎)

11.LNGタンク用アルミニウム合金5083-0の特性(宮木他;R&D 神戸製鋼技報Vol.28 No.4)(宮木)

12.日本の自動車生産を支えるロボットテクノロジー(薗田他;自動車技術Vol.58 No.1 2004)(萩野)

 

第19回研究会

2004.2.18

葺手第2ビル 5F

文献紹介他

1.溶接関連規格の国際化の動向(堀川;溶接学会誌第73巻(2004)第1号)(ミニ講演、堀川)

2.ヨーロッパ造船業におけるレーザ溶接の最近の動向(F・ローランド;溶接技術2003年11月号)(付;レーザー予熱と超音速酸素流による厚板のハイブリッド切断法)(溶接技術2003年11月号)(神戸)

3.コンクリート構造物の分野における非破壊検査関連文献紹介(中村)

1)「コンクリート構造物の劣化と求められる非破壊試験」(松村他;非破壊検査第53号1号(2004))

2)「自然電位法による鉄筋の腐食診断」(渡辺他;非破壊検査第53号1号(2004))

3)「非破壊検査によるひび割れ・剥離検知の現状と課題」(柴田他;非破壊検査第53号1号(2004))

4)「非破壊検査によるかぶり測定に関する研究の現状」(野田他;非破壊検査第53号1号(2004))

5)「コンクリート構造物の分野における非破壊試験の普及への取り組み」(古賀他;非破壊検査第53号1号(2004))

6)「アーコスティック・エミッション法のコンクリート橋梁診断技術への展開(重石他;非破壊検査第53号1号(2004))

4.圧延H形鋼フラッシュ溶接継手の機械的性質(金他;溶接学会論文集第21巻第1号(2003))(堀川)

5.アルミ合金製構造物の新接合法(古賀他;川崎重工技報・154号 2004年1月)(付;アルミ構造物例)(宮木)

6.インフラのデザイナー-建設コンサルタントの役割とは-(石井弓夫著「インフラのデザイナー」山海堂2003.3発行より)(中村)

7.トヨタ車体、生産性2.5倍の車体溶接技術を開発(D&M 2003.9 No.588)(萩野)

8.電子ビーム溶接されたウオームホイールの青銅製リム厚の改善(機械設計第47巻第3号(2003年3月号))(萩野)

9.Realization of invar alloy LNG piping(Edamitsu et al;大阪ガス、川重、住友金属資料)(笹口)

10.エンドタブ形状が梁端の歪形状に与える影響(内海)

 

第18回研究会

2004.1.20

銀座キャピタルホテル新館2F

文献紹介他

1.アジアの溶接事情 韓国・中国・インドでの溶接関連技術動向(金他;溶接技術 2003年1月号)(神戸)

2.水素エネルギー協会の概要(インターネットから)(神戸)

3.「第6次粉塵障害防止総合対策」策定される(厚生労働省資料)(萩野)

4.特例措置によるIIW国際溶接検査技術者(IWIP)をめざす人に(溶接技術 2004年1月号)(神戸)

5.異種金属溶接「オーステナイト系ステンレス鋼と炭素鋼あるいは低合金鋼の異材溶接」(西)

6.ステンレス鋼溶接施工時のトラブル事例とその対策(石川島播磨重工業(株)技術研究所 川嶋巌)(西)

7.耐候性鋼の溶接について(日鐵住金溶接工業株式会社 平成15年6月)(中村)

8.橋梁の溶接・補強・鋼材に関連した文献(中村)

1)「中野高架橋の施工」(山本他;橋梁と基礎2003.5)

2)「熱プレストレスを活用した橋梁補強工法」(山口他;神鋼技報Vol.53 No.1(2003.4))

3)「少主桁橋製作における溶接・計測技術の開発」(磯野他;川崎重工技報・137号 1998.4)

4)「溶接性に優れた極厚570N/mm2級TMCP鋼の鋼製橋脚への適用」(田畑他;川崎製鉄技報Vol.32 No.2,2000)

9.アルミニウム合金のレーザー異材溶接(片山聖二; 軽金属溶接 Vol.42 (2004) No.1)(宮木)

10.ナノエレクトロデバイスの課題と可能性(電子材料 2003年11月)(清水)

 

第17回研究会

2003.12.17

葺手第2ビル 5F

研究会及び懇親会

1.微生物腐食(佐々木;Zairyou to kankyo 46 (1997))

2.溶接部の微生物腐食(菊地他;溶接学会誌第64巻(1995)第2号)

3.自動車に使われる非鉄金属材料-現状と将来-(菅沼:自動車技術Vol.56,No.10,2002)(萩野)

4.マグネシゥム合金の接合(時末;自動車技術Vol56,No.10,2002)(萩野)

5.耐候性鋼に関連した最近の文献(中村)

1)「高知自動車道における無塗装耐候性橋梁の現状と課題」(樅山他;橋梁と基礎2000.5)

2)「高耐候性鋼と無塗装橋梁への適用」(保坂他;橋梁と基礎2002.6)

3)「耐塩外性高めた3%Ni耐候性鋼」(宇佐見他;新日鐵技報第377号(2002))

4)「鋼橋のライフサイクルコスト低減に向けた新鋼材の実橋への適用」(古川他;神鋼技報Vol.52 No.1(2002.4))

5)「海浜・海岸耐候性鋼板と溶接材料」(川野他;神鋼技報Vol.52 No.1(2002.4))

6)「海浜・海岸耐候性鋼板専用高力ボルトの開発」(並河他;神鋼技報 Vol.52 No.1(2002.4))

6.変動荷重下における犠牲試験片の亀裂進展特性(JWRI Symposium 2003.9)(ミニ講演)(付;PP資料)(堀川)

7.Al/Fe薄板の電磁シーム溶接法(相澤;Journal of the JSTP Vol.44 No.512(2003-9))(付;スポット溶接実験結果)

8.ろう付けによるオールチタン製熱交換器の製作(松他;ぶれいす 108号(2003年))(清水)

9.建築鉄骨に対応したフラッシュ溶接システムの開発(梅園他;鉄構技術2002.5)(内海)

10.鋼材のCTOD値に及ぼす応力-歪特性の影響(溶接学会全国大会講演概要第71集(2002.10))(芝崎)

11.笹口氏出帳報告

 

第16回研究会

2003.11.19

葺手第2ビル 5F

文献紹介他

1.日経コンストラクション懸賞論文受賞作品 最優秀賞・優秀賞紹介"土木の夢を語ろう"(NIKKEI CONSTRUCTION 2003.10.10号)(中村)

2.「土木建築物の非破壊検査と診断の最近の動向-維持管理時代の到来を受けて-」(久保田;土木施工 44巻8号(2003.8))(中村)

3.「土木における接合技術」(立川他;新日鐵技報 第372号(1999))(中村)

4.「橋梁用途の新鋼材および新建材」(坂田他;新日鐵技報 第368号(1998))(中村)

5.「哲づくりの文化遺産と景観」(松尾;ふえらむ Vol.18(2003)No.9)(中村)

6.アジアの溶接事情-台湾の溶接産業と発展途上における問題点(簡;溶接技術2003.12)(神戸)

7.フリクションスポット接合システム(2003ロボットショーカタログ(Kawasaki Robot))(神戸)

8.ボデー少量生産ラインの構築と新技術(新井;自動車技術Vol.55,No.12,2001)(萩野)

9.靱性不均質材の破壊特性-ボンドCOD特性の優れた低温用鋼-(鉄と鋼 Vol.68,No.5, 1982)(芝崎)

10.プレス・板金加工現場における微細・極薄溶接(青木;プレス技術 41第巻第8号(2003.8))(宮木)

11.大断面地下発電所コンクリート構造物の設計-神流川発電所における事例-(芝原;コンクリート工学 Vol.41, No.1,2003.1)

12.神流川発電所視察報告(那須鉄工(株)構造技術部 吉田氏作成)

13.半導体配線用超極細金線の製造技術と諸特性(板橋;BOUNDARY 2003.7)(清水)

14.鉄骨溶接部の品質確保について:その後(春原;鉄構技術 2003.10)

15.告示第1464号への対応と課題 設計監理の立場から(北島;)

 

第15回研究会

見学会

2003.10.23-24

群馬県神流川発電所

建設現場

見学会(詳細はこちら)

  

第14回研究会

2003.10.15

葺手第2ビル 5F

文献紹介他

1.貴金属耐熱ろうによるLDレーザろう付け/ブレイズ補修溶接技術の開発-ロケットエンジンのLDレーザブレイジング-(才田;第36巻107号(2002))(清水)

2.欠陥を有する柱梁溶接接合部の破断性状に関する実験的研究(鈴木他;鋼構造論文集第6巻第23号(1999.9))

3.インバーLNG配管(大阪ガス、川重、住友金属カタログ)(笹口)

4.水中自動裏波溶接技術の開発(大野他;溶接技術2003年1月号)(付;超撥水材利用の水中自動溶接機を開発 メガフロートへ活用期待)(神戸)

5.鋼の降伏応力の温度および歪速度依存性の等価性の評価(エンジニアリングデーチシート)(芝崎)

6.靱性不均質の破壊靱性-ボンドCOD特性の優れた低温用鋼-(第4報)(溶接学会論文集Vol.18,No.5(1982))(付;鉄と鋼 第64年(1978)第7号)(芝崎)

6.防撓板付アルミニウム合金板「プレリブ」の建築への適用(軽金属溶接Vol.41(2003) No.10)(宮木)

7.アンダーマッチングによるH形鋼(フランジ+ウエブ)の無開先溶接における最適溶接施工条件の追求(鉄構技術 2003.9)(内海)

8.環境に優しい接合技術の開発(村上;自動車技術Vol.57,No.6,2003)(萩野)

9.「92年経過した鉄道橋の一考察」(岡山他;土木技術 58巻9号(2003.9))(中村)

10.「高聴力鋼の溶接-割れとその防止対策-」(原;非破壊検査第52巻10号(2003))(中村)

11.「厚鋼板開発の現状と展望」(天野;ふえらむVol.8(2003)No.10)(中村)

12.「鋼構造を支える溶接技術の現状と展望」(鉄鋼材料と鋼構造に関するシンポジウム)(中村)

1)鋼構造物を壊さないために鉄鋼材料・溶接材料はどうあるべきか-建設分野での溶接技術と性能評価手法の現状と課題-(豊田 阪大)

2)建築及び橋梁用鋼材の開発の現状と将来(天野 JFEスチール)

3)建築及び橋梁用溶接材料の開発動向と使用特性の一例(中野 神鋼)

 

第13回研究会見学会(2003.9.17)

田中貴金属工業株式会社

(湘南工場、平塚工場、技術開発センター)

見学会

1. 田中貴金属工業()は、8種類の貴金属(Au、銀Ag、白金Pt、パラジウムPd、ロジウムRh、イリジュウムIr、ルテニウムRu、オスミウムOs)を取り扱っており、国内に8工場を有し、関連11社から成り立つ田中グループの中核企業である。優秀な人材を抱える技術開発センターでは、エレクトロニクス関連から癌治療薬まで幅広く多角化をはかっている。技術本部中村邦基部長には、本日の見学会全体についてご案内を戴いた。

2. 湘南工場 金銀を主体とした貴金属化合物の製造と回収精錬、回収装置製造及び各種不溶性電極を製造するISO14001認証の化学工場で、相模川に面した立地にある。工場内の各種設備を品質保証セクションの三沢、製造セクションの川口両チーフマネジャーにご案内戴いた。金地金再生量は、1.7T/月、国内シェア約20%強を占め国内一を誇る。また、Ti材の白金めっき不溶性電極、アルカリイオン水整水器用のめっき電極等も製造している。

3. 技術開発センター 技術本部長鶴見和則取締役、及び技術中村邦基部長から、田中貴金属工業()の概要をVTRでご紹介戴き、ショールームで各種の新製品の内容のご説明をお聞きした。その後、鶴見本部長から「燃料電池用触媒」について、固体高分子型燃料電池用白金触媒の開発状況をご説明戴き、その開発実験室をご案内戴いた。燃料電池の研究は、りん酸型燃料電池からスタートし、20年の研究歴がある。

4. 平塚工場 クロスバー接点、プレス加工、接点スポット溶接加工、電子部品用材料、融着加工品等の製造工場で、製造セクションの高橋チーフマネジャーにご案内戴いた。接点の溶接では、主としてスポット溶接、プロジェクション溶接等抵抗溶接が主として適用されている。

5.見学後の質疑応答では、多くの質問に丁寧な回答を戴いた。世界の新産金量は2002年の統計では、2,578Tであり、南アフリカが395Tで一位、次いで米国の299T、日本は8.6Tであり、ここ20年来、年産89Tのレベルで低位安定している。このような事情もあり、都市鉱山でもある回収製造が重要であり、金鉱石からの製造に比べて、金含有量も有利である。

 朝から昼食をはさんで午後まで、2工場と技術開発センターのご案内を戴き、3時過ぎまで対応戴いたことに謝意を表して本日の見学会を無事終了した。

第12回研究会(2003.8.20)

日本技術士会第2葺手ビル5F

文献紹介他(懇親会)

1.ロシア・フィンランド出張報告(笹口)

現在稼働中のサハリンUからの原油の積み出し港をサハリン島南端のユジノサハリンスク近くに建設するため、原油貯蔵タンク(合計3基、取りあえず2基建設)の建設計画が進められている。油井からここまではパイプライン、ここから日本までは、船積みで輸送される。

プラント設計は、日本のエンジニアリング会社(C社、T社)で、原油貯槽の建設は、ロシアの会社、鋼材はフィンランド製で、今回はASTM A841/A841M-01(Standard Specification for Steel Plates foe Pressure Vessels,Produced by Thermo-mechanical Control Process(TMCP)規格で鋼板は製造することに決定した。具体的なスペックは、A841M,Gr.A,Cl1相当となる。

笹口氏は、これらの交渉のためにロシアの施工会社及びフィンランドの鉄鋼会社に出張し、交渉を纏められた。

 

第11回研究会(2003.7.16)

日本技術士会第2葺手ビル5F

文献紹介他

1.溶接分野におけるISO規格動向(堀川)

 溶接に係る国際規格のうち、電気安全関係以外はISO/TC44委員会で所掌されており、現在まで180余本の国際規格が制定・維持され、更に160余件の制定・改正が進行・準備中である。日本では、溶接協会が国内審議団体に指定され、同協会規格委員会が規格案作成に対応しており、講演者はその委員長を長年務めておられる。TC44委員会のメンバー30ヶ国のうち15ヶ国がヨーロッパ規格委員会のメンバーであり、殆どの会議の出席国は日米以外はヨーロッパ勢で占められているのが現状である。

 規格制定において、日米と欧州勢の調整がつかない場合が多く、Cohabitation規格の様式として、統合出来る部分は統一規定に、統合の合意が出来ない部分は両案併記方式が採用されている。

 溶接材料規格については、日米流は引張強さを基準とするのに対して、欧州流は降伏点を基準とする体系であり、賛否投票結果では日米勢が劣勢であるが、この規格に基づく製品のシェアは、欧州、日本、米国がそれぞれ1/3づつ占めており、2/3を占める日米流を排除することの不合理性を主張した結果、上記併記方式が採用されることになり、「軟鋼及び細粒鋼ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ」についてCohabitation規格の第1号として発行された。

 20025月に完全施行された圧力容器指令では、溶接の性能要求は日本の電気事業法の規定レベルで、有害な欠陥の無いこと、所要の性能を持つこと及び有資格要員が施工すること、施工要領書の第三者認証を得ること、認証は適切な基準によること等が規定されている。また、現段階においては、Cohabitation規格は認められない見込みである。

 ISO9001-1994で「特殊工程」とされた溶接のブレークダウン規格であるISO3834(JIS3400)についてはISO3834の引用規格を一つのパートとして独立させるなど改正が進められている。

 

第10回研究会(2003.6.18) 日本技術士会第2葺手ビル5F 文献紹介他

 1.家庭用燃料電池等の現状(神戸)

政府のミレニアムプロジェクトの地球温暖化防止のための次世代技術開発の一つである「燃料電池の導入」について、燃料電池プロジェクト概要、固体高分子形燃料電池システム普及整備基盤事業体制の概要等を説明し、燃料電池特に家庭用燃料電池・IT機器用燃料電池の最近の話題を新聞等のインターネツト情報から引用して説明した。また、()日本ガス協会 燃料電池・水素プロジェクト部が、()日本ガス機器検査協会で実施している家庭用燃料電池の評価試験状況、東芝IFC()の講演資料「燃料電池の開発状況と使用来展望」、「激化する家庭用燃料電池の商品化競争(週刊宝島2003)」「身近になる燃料電池のすごさ(エコノミスト2003.4.8)」を使用して燃料電池の現状と今後の展望について説明した。

2.溶接技能者管理のポイント(溶接技術2003.5)

3.プリウスボデーライン少量生産ラインの構築と新技術(TOYOTA Technical Review 1998.N.2)

4.プローブを用いた放電接合法の開発(69回マイクロ接合研究委員会資料)

5.21世紀鋼構造技術は何ができるか(H14.1121世紀鋼構造フォーラムシンポジューム纏め、)及び追加資料、

6.船舶以外の炭素鋼構造物に発生した脆性破壊の調査(溶接学会誌S29.9,10)及び脆性破壊写真集、

7.表面改質材の疲労(材料2003.5)

8.角形鋼管溶接における角部溶接部の強度・靱性の評価(鉄構技術2003.5)

9.高性能低公害車(Zero-Emission Vehicle)KAZ資料、

10.Causing a stir in the future(welding & Joining 1998.2)

 

第9回研究会(2003.5.21) 日本技術士会第2葺手ビル5F 文献紹介他

1.電力安全小委員会報告書、安全基準の性能規定化を考える(堀川)

 電気事業法での技術基準は、技術進歩に柔軟に対応し、新技術の導入促進をはかるため平成9年に性能規定化された。 これは安全上必要な性能のみで基準を定めるもので、その判断基準として技術基準の解釈が公表されている。電気工作物の溶接の技術基準としては、溶接部の形状、割れ、欠陥、強度が全4条で規定されている。更に、性能規定化の具体的内容についても詳細に解説された。

2.水素エネルギーシステムの現況と今後(阿部)

 水素エネルギーについて、WE-NETプロジェクトの概要、燃料電池自動車、水素貯蔵技術について解説された。水素貯蔵合金については吸蔵量3mass%程度の合金については日本がリードしているが、外国では5.5mass%以上の合金の探索を行っている。

3.インドネシアでの貯槽建設技術指導(笹口)

 北スマトラ、アチェ地区のロックスマウエの海岸にアンモニア貯蔵タンク建設のため、TIM社から依頼を受け技術指導を行った。タンクは金属二重殻(9)で、内槽はA537Cl1mod.(最下段板厚11.1mm)、溶接材料として2.5Ni系被覆アーク溶接棒を使用している。

4.近未来の鉄鋼材料を知る(800 MPa1500MPa高強度鋼、耐熱鋼、耐食鋼)(物質・材料研究機構資料)

5.第6回超鉄鋼ワークショップ資料(溶接接合関係)(同上)

6.建築鉄骨柱梁溶接部における継手性能に溶接多重熱サイクルが及ぼす影響(1報、第2)(溶接学会論文集2003 .No.1)

7.低変態温度溶接材料を用いた角回し溶接継手の補修による疲労強度向上(溶接学会論文集2003.No.1)

8.現場接合形式柱梁溶接接合部の力学性状に関する研究(鋼構造論文集2000.12)

9.入熱量及びパス間温度の違いが建築鉄骨における溶接接合部の力学特性(鋼構造論文集2001.9)

10.超音波フリップチップ接続技術の最新動向(電子技術2003.1別冊)

11.「失敗学のすすめ」(畑村洋太郎 講談社)

12.品質・生産性を考慮した鉄骨の設計・施工技術()鉄骨の耐震設計(鉄構技術2002.11)

13.脆性破壊を回避する溶接施工方法(NBFW溶接法)(鉄構技術2003.2)

14.マグナ303・補修用溶接棒(()ウエルドケア資料)

15.溶接ヒュームの測定(神戸製鋼溶接だより技術ガイド)

 

第8回見学会(2003.4.16) (株)マーク電子及び東京生産技研(株) リフロー・フローろう付け機器・施工見学

今回の見学会は()ジツトの神宮寺武矩社長のアレンジで下記の2社の見学が実現した。

1.()マーク電子本社工場(相模原市橋本台1-32-1)

 ()マーク電子は情報通信機器・医療機器・光学機器・基板組立等の総合アッセンブリーメーカで、今回は、久保八洲男常務取締役のご案内で、リフローはんだ付け及びフローはんだ付け工程を見学した。同社はISO9001ISO14001の認証工場で、会社方針、環境方針を明確化しており、また取引先向けにインターネットを使った「見える生産現場システム(PLS)」を開発、試作品等の生産を依頼した取引先が製造現場に設置したカメラを遠隔操作することで進捗状況をモニタリングすることが可能となっている。

 見学工程は、新SMTラインのクリームはんだ印刷機-はんだ印刷検査機−高速チップマウンター−多機能異形電子部品マウンター−窒素リフロー炉(加熱8ゾーン、冷却2ゾーン)TMT実装−スプレーフラクサー−フローはんだ付け炉−工程検査等の一連の工程を見学した。また、同社は、鉛フリーはんだ付け、試作支援事業にも積極的に取り組んでいる。

2.東京生産技研()(八王子市日吉町6-13)

  自動はんだ付け装置(フローはんだ付け装置)のメーカーで、鉛フリーはんだ付け装置製造に積極的に取り組んでおり、大谷省三社長のご案内で噴流式自動はんだ付け装置、ポイントはんだ付け装置、セル式自動はんだ付け装置、スプレーフラクサー装置、温度管理装置等を見学した。電子部品基板のはんだ付けの鉛フリー化は、環境保護の観点から日本国内企業の達成目標は2005年末で、鉛フリー装置の製造は活況を呈している。鉛フリーはんだ付け性を向上するために、ウルトラWウエーブ装置、バイブレーション機構によりチツプのぬれ性を向上し、また鉄鋳物製のはんだ鍋により錫による溶食を防止している。更に、ステンレス製インペラーにハードコート処理(窒化クロム処理)を施すことにより溶食を著しく軽減している。

12名出席

第7回研究会(2003.3.19) 日本技術士会第2葺手ビル5F 文献紹介他

1.IIW溶接検査技術者制度の紹介(神戸)

 IIW(国際溶接会議)では、国際的な溶接管理技術者資格制度に続いて、溶接構造物に関する溶接・検査を計画、管理、実行する溶接検査技術者制度を本年度から運用することになっている。日本でもIIW資格日本認証機構と日本非破壊検査協会が中心になって制度の検討が進められている。本制度の概要を「IIW溶接検査技術者の紹介(溶接技術2003.3)」により解説した。

2.「耐震性に優れた建築鉄骨製作工法」(神戸)

 標記工法(WAWO工法、サイコロ一体化工法)について、新聞報道(溶接ニュース(2003.1.14))及び本工法を主な事業内容とする大学発ベンチャー()アークリエイトの設立資料により同工法を紹介し、同工法の特徴、実用性等について全員で討議した。

3.New approaches to controlling unstable Gas Metal Arc Welding. (Australian W. J. ,2002)

4.原子力設備及び他産業における欠陥評価基準の導入状況(原子力eye, 2003.3)

5.維持規格とそれに関わる技術課題への取組(非破壊検査,2002.12)

6.鉛の溶出(インターネット資料)

7.鉛フリーはんだ付け技術を中心とした環境対応実装技術の動向(電子技術別冊2003.1)

8.鉛フリーはんだの開発と現状(Alpha Metals Japan 2002.9)8)建物の耐震診断と補強材:安全な住環境を求めて(日本学術会議シンポジューム200

9.都市機能の高度化を支える鋼材と利用技術(白石記念講座2003.1)

10.建物の耐震診断と補強材:安全な住環境を求めて(日本学術会議シンポジューム2003.1)

11.リスク評価と安全性-海洋構造物のリスク評価の現状と評価事例-(日本鉄鋼協会フォーラム(2003.2))

12.溶接組立箱形断面柱の部分溶込みかど溶接に関する研究(巴組鉄工所技報No.3)

13.部分溶込み溶接を用いた柱継手の設計法に関する研究(鋼構造論文集2000.12)

14.部分溶込み溶接を用いた柱継手の高サイクル疲労特性に関する研究(鋼構造論文集2000.12)

15.人工物の寿命と再生(日本学術会議シンポジューム2003.1)

16.LNG貯槽溶接継手への超音波TOFD法の実用化(IHI技報2002.3)

17.橋梁における疲労亀裂進展のAE法による検出、

18.AE monitoring of fatigue test with welded pipe joint(The Japanese Society for NDI 1988)

19.パス間温度・入熱量管理の現状と今後について(鉄骨 2003.1)

20.圧力設備診断に関する技術者の認証基準

 

第6回研究会(2003.2.19) 日本技術士会第2葺手ビル5F 文献紹介他

1.高速道路の疲労損傷(堀川)

 阪神高速道路公団では、平成146月から3回にわたって「鋼製橋脚隅角部に関する調査研究委員会(委員長 堀川浩甫大阪大学名誉教授)」を開催、その中間報告がホームページに掲載されている。本資料を使用して、関西地区の高速道路状況、検討経緯及び検討結果について大変興味深い説明があった。阪神高速は総延長221kmで、首都高速建設の経験を踏まえてS38年に溶接道路橋示方書がまとめられた後、S45年の万博、更にほぼ20年後の関空建設に合わせて建設されたものである。隅角部を有する鋼製橋脚1199基について、接近目視検査、渦流探傷、磁粉探傷で検討し、更に磁粉探傷での損傷箇所について一部超音波探傷が検討された。損傷発生率は、築年の古いものに多く発生しており損傷と耐用年数に相関が認められ、また、溶接部に不溶着部が生じやすい構造となる場合があり、この不溶着部を起点として荷重作用による溶接部の局部的な応力集中により損傷が発生する可能性があることが確認されている。 また、複雑な継ぎ手では、「溶接箇所を一カ所に集中させない」という対処の考え方が再確認された。地震の影響は必ずしも明確ではないが、まず欠陥があり、その欠陥が荷重で成長し、地震がそれを加速させたと考えるのが妥当と考えられる。講演後活発な質疑応答が行われ、高速道路の疲労破壊について知見を深める事ができた。

2.ポーランドでの技術指導(笹口)

日本のゼネコンがポーランドのリアクター製造会社に発注したステンレスクラッド鋼を使用したポリスチレン反応容器の技術指導状況、即ち製造工程管理、検査、完成書類の作成等一連の管理業務を約1ケ月で実施した経験について講演された。当該工場は南ポーランドのオポーレにあり、運河・河川沿いに製品をバルト海、北海まで搬送できるところにある。アウシュビッツ収容所のオシフェンチム博物館、首都ワルシャワ、日本人がポーランドの京都と称える古都クラコフ等についても説明された。

第5回研究会(2003.1.22) 銀座キャピタルホテル2F 文献紹介他

1.韓国企業への技術指導内容について(西)

  過去4年に亘って実施してきた韓国中小企業に対する溶接関連の技術指導内容について報告戴いた。指導内容は、溶接法としては、アーク溶接(被覆アーク溶接、炭酸ガス溶接、TIG溶接、サブマージアーク溶接、MAGMIG溶接)、抵抗溶接(スポット溶接、プロジェクション溶接、シーム溶接)、レーザー溶接、材料としては鋼板(薄板、厚板)から、アルミニウム、銅に及び、その他、ろう付け、耐摩耗肉盛溶接、HVOFCVDPVD等極めて広い分野で指導している。

2.水素エネルギーシステムの構築をめざした取組-風力発電装置の開発と水素吸藏合金の研究動向-(技術士15.1)(阿部)

 那須電機鉄工()で新規事業開発の一環として開発に取り組んでいる水素エネルギーシステムの概要、水素吸藏合金の現状及び既に製品として開発された小規模風力発電装置について説明された。

3.供用適性評価手順(HPIセミナー資料)

4.SUSステンレス鋼とその冷間加工材のYAGレーザ溶接熱影響部の鋭敏化特性(化学機械溶接委員会2002.12)

5.PT系金属ガラスによるPt合金のろう付け(ぶれいず2001.10)

6.溶融亜鉛めっき大型構造物のめっき割れ減少とその防止法(2001.1)

7.実用講座「亜鉛めっき割れ評価法」(溶接学会誌2002.4)

8.展望「リスクマネジメントと国際化」(ふぇらむ 2003.1)

9.極低降伏点鋼の溶接熱影響に対する検討(材料 2001.8)

10.「失敗学のすすめ」(畑村洋太郎 講談社版から「社会を発展させた三大事故」、関連資料として、

11.Summary of the work of the Ship Structure Committee(Welding J 1951.2)

12.Factors affecting the hydrogen content of the weld metal deposited by flux cored arc welding consumables. (Australian W J 2001 First Quarter)

 

第4回見学会(2002.11.20) 日本技術士会第2葺手ビル5F 文献紹介他

1)厚鋼板の高性能化のための微量元素制御(まてりあ1995.3)

2)建築構造物と材料(日本金属学会東海支部講演会資料)

3)Zn割れと送電鉄塔用60キロ高張力鋼(金属1999.3)

4)摩擦撹拌接合(FSW)の最近の動向(ふぇらむ2002.10)

5)鉄骨構造の変形性能問題(鉄構技術1999.4)

6)JASS6活動成果報告(溶接施工上の諸問題)(鉄構技術2001.3)

7)鋳ぐるみにおける接合条件と界面の制御(鋳造工学1998.12)

8)Building better submarine in less time(Welding  Journal May 2002)

9)Developing optimum toughness for GMA welds. (Welding Journal May 2002)

10)溶射技術の現状と未来(溶接技術2002.8)

11)自動車アルミ化の技術(鉄鋼新聞2002.10.23)

12)複合レーザによる二輪車フレームの溶接(溶接技術2002.11)

13)パイプラインのコストダウンをめざす溶接技術開発(溶接技術2002.10)

14)リスクマネジメントを考える(溶接技術2002.11)

15)石油精製・化学用圧力機器の供用適性評価ハンドブックの作成(JHPI 2002.5)

16)トルンプ社レーザ関連特許の検索(特許庁特許・実用新案検索)

 

第3回見学会(2002.10.23) トルンプ(株)本社・テクニカルセンター及び(株)レーザックス・セクニカルセンター レーザ機器・施工見学

1.トルンプ社の概要について、門屋輝慶レーザ事業部長より説明を戴いた。同社はドイツのシュトゥットガルトに本社があるTRUMPF社の日本法人で、機器を輸入・販売・メンテナンスを担当している会社で、メンテナンスでは電話回線により700ポイント程度のチェックポイントを制御して問題が顕在化する前に顧客のレーザ発振器の予防保全を行っているのが特徴である。レーザ発振器の世界シェアは30%に達しており、また、自動車産業におけるテーラードブランクの溶接では、約70%の世界シェアを持っている会社である。

2.()レーザックス・テクニカルセンターについて、荒谷雄センター長より説明戴いた。同センターは、レーザ装置を各種設備し、ジョブショツプとして顧客からのレーザ加工等の依頼溶接、実験等を担当しており、また、トルンプ社の顧客からの依頼事項にも対応している。 20台以上の機器を設備している国内のジョブショツプ3社の内の1社である。

所在地は、両社共にJR横浜線鴨居駅近くの白山ハイテクパーク内のジャーマン・インタストリー・センターに入居している。

3.トルンプ()レーザ営業部福島龍太氏からレーザ溶接について、レーザの原理、2種類のレーザ(CO2及びYAG)の特徴、レーザ発振器の詳細、レーザ溶接の適用事例等について詳細な説明を受けた。 適用事例として、自動車分野でのテーラードブランク材の溶接、造船分野では、日本でまだ実施されていないパネルとロンジ材の溶接例をご紹介戴いた。

4.現場見学では、トルンプ社のYAGレーザ発振器(ランプ及びLD励起)CO2レーザ発振器及び切断装置、、()レーザックステクニカルセンターのYAGレーザ溶接状況(平板溶接及び複雑な構造体の仮付け溶接)を見学した。

5.現場見学後の質疑応答では、最近のYAG-MIGハイブリッド溶接の現状、レーザ溶接部の健全性のセンシング機構、YAGレーザでのランプ及びLD励起の得失等について更に詳細な説明を戴き、レーザ溶接・切断の現状について知見を深めることが出来た。また、ヨーロツパの造船所でのレーザ適用状況の見学会の企画も検討中とのことであった。

第2回研究会(2002.9.18) 日本技術士会第2葺手ビル5F 文献紹介他

1)最新レーザ技術入門(溶接ニュース2002.8.27)及び自動車のレーザ溶接関連文献(軽金属溶接2001.11)

2)Hollow Carat Gold Jewellery from Strip and Tube(Gold Technology 35 Summer 2002.)

3)高純度ガス用配管材料とその配管施工技術(技術士H13.12)

4)溶接材料規格の動向-JIS,AWS,ISO及びEN-(神鋼技報2002.8)

5)制震部材(極低降伏点鋼LY100)のガス(またはプラズマ)切断近傍の材質変化有無と溶接による影響

6)建築梁接合部を再現した溶接部のHAZ靱性に及ぼす鋼材科学成分の影響とその定式化(鋼構造論文集2001.12)

7)建築用大入熱溶接施工技術の開発(鋼構造論文集2002.3)

8)(仮称)丸の内1丁目1街区C棟における高HAZ靱性鋼の適用について(鐵構技術2002.7)

9)電気炉H形鋼の鋼材特性と溶接性について(鉄構技術2002.8)

10)六本木六丁目再開発B街区事務所棟A鉄骨工事について(鉄構技術2002.8)

11)報告書「世界貿易センター建築性能研究」を読んで(鉄構技術2002.8)

12)技術から見た建築産業の未来(鉄構技術2002.9)

13)石油学会規格「塔槽・熱交換器の海外調達時における要求事項」(JPI-7B-89-2002)

14)溶融池磁気制御手法を用いた2ワイヤ式横向姿勢TIG溶接法の研究(溶接学会論文集2000.1)

 

第1回発足会(2002.8.26) 愛知産業講堂 発足会他

1.      経緯 プロジェクトチーム「溶接接合研究グループ」は、

   今年の7/10の理事会で承認された新規のプロジェクトチーで、吉武進也前副会長を責任者として設立されたグループである。昨年10月から、J-ANB (IIW資格日本認証機構)では、7年以上の溶接経験のある技術士に対してISO14731に準拠するIIW溶接管理技術者国際資格の取得のための特例期間を開始しており、現在までに()日本技術士会所属の技術士が57名合格・登録しており、今後益々増加する情勢にある。このような情勢に鑑み、溶接接合に関係する技術士が集まって切磋琢磨する研究会を組織することになった。

2.      1回発足会  8/26に愛知産業()の会議室で第1回会合が幹事候補の10名の出席者により開催された。本グループの責任者である吉武進也前副会長から発足の挨拶及び経緯説明の後、出席者10名の自己紹介が行われ、今後の運営方針等について全員で討議を行なった。 決定事項の概要は次の通りである。

3.      グループ会員資格 ()日本技術士会の会員であれば、技術士、技術士補共に参加できることとし、ISO14731に準拠するIIW溶接管理技術者資格の保持の有無は問わない事にした。 溶接接合に関心のある技術士、技術士補の諸氏の参加を歓迎しているのでふるって参加される様希望します。また、溶接に関係する技術士以外の人の参加も認める事とした。

4.  例会 例会は研究会及び見学会を主として行い、その目的 は会員各位の技術知識の向上に努めると共に、業務開拓の一助 とするものである。 研究会は溶接関連文献、データ等溶接情報等を必ず1件以上持参する事を研究会参加の条件とすることとし、研究会入会金、月会費等は特に徴収しないことになった。 また、見学会は、近隣の溶接関連の事業所を中心に実施し、その際には参加費として参加者から1,000円宛徴収する事とした。